アユタヤーは、タイの古都で、バンコクから北へ約72kmにあります。
12月はタイでは一年中で一番涼しいと聞いていましたが・・・、本当に暑くて暑くて・・・
広い公園内を観て廻るのは、結構疲れました。
歴代30人以上の統治者が、400年を超える栄華の時代を築いたそうですが、ビルマ軍の
総攻撃に遭い、1767年に時代の幕を降ろしたそうです。
その時の攻撃で仏像は殆ど破壊されたようです。
昨年に訪れましたスコータイ遺跡とは異なり、かなり破壊されて、殆ど首のない仏像が、
痛々しい感じがしました。
1991年にユネスコの世界遺産に指定されました。

その1(2004/12/12)

ワット・プラ・スィー・サンペットのチェディ(仏塔)
 チェディには歴代の3人の王の遺骨が納められています

高さ約20mのタイ最大級の仏像

菩提樹の根っこに包みこまれた佛の頭
   佛頭を背景に写真を撮る時は、人の頭が
   佛頭より高くなってはいけないとのことです
 

ワット・プラ.マハータート

アユタヤーの中心部のラーマ公園の北方にあるワット・プラ・マハータートは
クメール様式やスコアータイ様式が混在したアユタヤー初期最大の寺です。

上のチェディ(仏塔)は、アユタヤ遺跡の中でも一番きれいに保存されていたように思います。
レンガの上に漆を塗り、黄金に仕上げていたのかもしれません。
ヴィハーン・プラ・モンコン・ポピット
ワット・プラ・スィー・サンペットの敷地内にあります。
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