4日目‐1  グラダナ  4月14日(金) 曇り

今日は、セヴィーリャから、約260km離れたグラナダへバス移動した後、かの有名な
アルハンブラ宮殿観光です。
アルハンブラとは、「赤い城」という意味だそうで・・、イスラム芸術の最高傑作と
いわれ、今回のスペイン旅行の一番の見所です。

セヴィーリャのホテルを10時に出発しました。
途中休憩を入れながらPM2時過ぎにグラナダの街に着きました。
スペインの食事は、日本の食事時間より2時間遅れのようです。それから街の中心にある
レストランでローストチキンの昼食をしました。

この日、グラナダの街は、夜に復活祭のパレードがありますので、人出が多く、街の中心に
あるホテル メリア グラダナは、夕方には車の通行止めになるとのことでした。

昼食後、待望の
アルハンブラ宮殿の観光になりました。

精密な細工をほどこされた大理石の柱

             ライオンのパティオ
名前は、中央のライオンの噴水から名づけられ、12頭のライオンは水時計の役割を果たし、
1時には1頭、2時には2頭のライオンの口から水が流れ出たようです。

中庭を取り囲んでいる大理石の柱は124本あり、ほどこされている装飾は、緻密で美しく
言葉では表現できません。
これを造る作業に携わった人達のことを思うと・・どれだけの動力と歳月がかかったのかしら?

         二姉妹の間
   鍾乳石飾りの天井が素晴らしい
名前の由来は、2枚の大きな大理石を
床石に使っていることからだそうです

      アラヤネスのパティオ
大理石の柱とアーチの回廊に囲まれたパティオ(中庭)で
アラヤネスとは両側に植えられている天人花のこと

アルハンブラ宮殿の全景

          アルカサバ(城塞)
宮殿の中で最も古いもので、13世紀に建設されたそうです

グラダナの街を見下ろす丘の上にアルハンブラ宮殿はありました。
イスラム文化の最高傑作のこの宮殿は、本当に何もかも目を見張るものばかりでした。
宮殿は、城塞・宮殿・離宮から出来ていまして、1238年にララマール王から以後21人の
王達が増改築をして完成したとのことでした。

アルハンブラ宮殿

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