鯛　網

2005年５月１７日

近所の友人の誘いで、日帰りの福山の鞆の浦の鯛網観光に初めて行きました。
鞆の浦の鯛網は、結構、有名ですが・・・、どんなか知りませんでしたが、鞆の浦の町は、古い歴史のある街でした。

昔から酒造りも盛んだったことを思わせる、古い、立派な家が有り、歴史の重みを感じました。
町の案内板に

　　　　　　　　 　 瀬戸内の中央に位置する鞆は、内海の潮の分岐線にある
　　　　　　　　　　　内海を航行する多くの船は、この潮に乗っての航法であっ
　　　　　　　　　　　たので「潮待ち」を、この鞆で行った
と、ありました。

鯛網（5/1〜5/22まで開催）は、仙酔島で、乙姫さんの舞踊りと大漁祈願の樽太鼓をした後、見張りの船の知らせ
で船を走らせます。
その時、乙姫さんが乗った船も同行します。２艘の船からは、網を降ろし、鯛網のしばりが始まる。
見物は、漁の追い込みから終わりまで、船でずーっと付いて見物をし、捕れた鯛は、その場で見物客に直販されます。

乗船のとき、乗船切符に番号が書いてあり、その番号の抽選で２０人にひとりの割で、鯛の当選番号が書かれています。
籤運の悪い私ですが、今回は鯛が当たり、立派な新鮮な鯛のお土産付でした。