ソフィア王妃美術館
現在のスペイン王室の王妃の名をつけ、
1992年にオープンした美術館で、20世紀の
スペインを代表する絵画があります。
マドリッドのアトーチャ駅
ソフィア王妃美術館の近くに有ります
マドリッドで一番古いレストラン「ボティン」
ピカソの名画『ゲルニカ』 (写真撮影は禁止で、絵葉書から・・)
7日目‐3 マドリッド〜アビラ〜セコビア 4月17日(月)雨
セコビアからマドリッドへ100kmの移動です。
この日は、復活祭の連休明けの前日で、通常1時間少しかかるところが、道路の激しい渋滞で、
思うようにマドリッドに到着しませんでした。
今回のツアーでは、ソフィア王妃美術館入館は、ありませんでした。
でも、ツアーのほぼ全員がソフィア王妃美術館のピカソのゲルニカ鑑賞を希望していましたので
添乗員にお願いしたところ、夕食事前に時間があれば・・・とのことでした。
なが〜い渋滞で、半ば諦めていましたが、40分位前にやっと到着し、ゲルニカを観る事が出来ました。
スペインの右翼勢力フランコ将軍と人民戦線との内戦時、フランコ将軍側支援のヒトラーの古都ゲルニカ
空爆で2000人もの犠牲者が出ました。当時パリにいましたピカソがその怒りを40日間毎日一枚づつ絵を
描き、それを一つの作品にしたそうです。
ゲルニカ鑑賞後、レストラン「ボティン」で、子豚の丸焼きの夕食でした。
ボティンは、マドリッドで一番古いレストランで1590年創業で、ギネスブックにも載っているそうです。
文豪ヘミングウェイも通ったそうで、名物料理は子豚の丸焼きです。